投資によって、生きた経済を学ぶことができる

投資をすることによって、いろいろなメリットがあると思います。
もちろん、実際に収益を得る事が出来れば、実益として大きなメリットになるのですが、実際にはそれだけではないメリットもあると考えています。

それは生きた経済を投資を通して学ぶという側面です。
なかなか抽象的な表現で分かりにくいところもあるのですが、わかりやすくいえば、机上の空論で経済を学んでいたといても、それはあくまで理論であり、生きた経済を学んでいないということになるのです。

たとえば、経済を学ぶ際に景気とは上昇局面、下降局面が交互にやってくるのだという論理はわかっていたとしても、実際にそれがどういったことなのか肌感覚でわかることはなかなかないのではないかと思います。

それを例えば、株式投資で考えてみましょうか。今、上昇局面にある銘柄も、ライバルが追い付いてくることによって、どこからマイナス局面にはいってしまうということ。

また、製造業であれば、ある商品がヒットすることになれば、それとともに関連する部品メーカー、流通産業もセットで上向いてくるのではないか、さらに飲食業界であれば、今ヒットしている商材の次に何が来るのかを予想している口コミサイトがあれば、そこから自らの理論や経験値を持ってヒット商品を探しあて、先行投資することによって大きな利益を目論むところになります。

また、まとまった資金を持っているのであれば、ラップ口座や投資信託といった投資を手掛けることによって、さらにマクロな視点で経済を見ることができるようになるのではないでしょうか。

実際に世界のどのエリアがこれから伸び行くのかを人口推計やGDPから見抜いたり、世界の有力国の投資によってどのような恩恵を被っているのかなどをしっかり向究めていくことができれば、かなりの経済学、それも生きた経済学としての魅力は高まっていくのではないかと思います。

実際に、教壇で生徒を教えている学者さんが本当に生きた経済を知って教えているのかどうか、これも実は大きなポイントです。
実例をもって、学生にしっかり教えているのであれば納得特も増すと思いますし、生きた学の場として将来的にも非常にプラスに働くのではないかと感じます。

今は教育の現場でも生きた教育、実践に役立つ教育という言葉がさけばれていま。それだけに経済についても投資を通じて以下に学ぶことができるのかをしっかりかなえていく必要があるのではないかと思います。

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